<す〜っぱい!けどとっても偉い。クエン酸のお話>

背骨の歪みを予防するもっとも効果的な方法は、疲労を溜めないことです。
とはいっても、一日の疲労をすべて避ける、なんて訳には行きませんよね。
仕事も有れば、主婦業も有ります。
ですから疲労を溜めないポイントは、いかに効率よく疲労回復出来るか、
ということにかかっています。
そこでクエン酸の効果ですが、乳酸の生成を押さえる働きと、乳酸自体を燃焼させる働きが有ります。
以前は乳酸は筋肉を動かした時に筋肉内に溜まる疲れの素と言われていました。

ですが、H29年現在では、疲労には関係なくクエン酸回路で新しいエネルギーに造り変えられる体の追加燃焼剤のようなものです。

疲労の素ではなくても、エネルギーが追加で得られれば、結果的に疲労は軽減されますし、こむら返り(有痛性筋痙攣・いわゆるツルこと)にも有効です。


乳酸を溜まりにくくしながら、しかも溜まった乳酸は素早く追い出す働きが有るわけです。

TCA回路(クエン酸回路・内呼吸、細胞内のエネルギー生産)によります。

 

実際の疲労回復物質は、イミダペプチドという栄養素になります。

細胞が壊れた際に出てくるFFという疲労物質が本来の疲労の素です。

これらを効率よく解消してくれるイミダペプチドは、マグロ、カツオ、鶏むね肉に多く含まれています。

他の肉類などにも存在しますが、これらの食材が飛びぬけて多く含有していますので、ツナ缶や鶏料理などをできるだけ多めに摂ることが疲労回復にはとても効果的です。

 

昔から、「お酢や梅干は身体に良い」と言われる所以ですが、近年、透き通った

お酢の酢酸では、このTCA回路がうまく機能しないことが判ってきました。

身体の中の血液循環の悪いところでは、組織の酸欠が生じていまして、酸欠の

組織内では、TCA酸回路がお休みしています。

お休みしているTCA回路では、酢酸を上手く処理できずに、細胞内でエネルギーを

生産することができません。

ところが、そこにクエン酸を摂取すると、あっと言う間にTCA回路が働き出します。

酢酸が良くない、ということでは無く、きっかけとしてクエン酸が必要、という意味です。

少量のクエン酸を含む食品と、その他の酸を含む食品を組み合わせるのが効率的と言えます。


というわけで、クエン酸を上手に摂取する方法です。

クエン酸を大量に含んでいる食品といったら、何と言っても梅干しですよね。
ただし、酸っぱい梅干しでなければ効果は期待できません。
ちまたによく見かける、減塩梅干しは塩抜きの過程で肝心のクエン酸も
抜けてしまっています。
一日に一、二個で充分ですから、塩分の気になる方でも普通の梅干しで
まず問題ないと思われます。

<梅と卵の磯辺巻き>
梅干し二、三個は種を取り除き、包丁で荒く刻んでおきます。
巻きすにのり一枚の半分を置いておきます。
卵二個をいり卵にしてのりの上に置きます。
刻んだ梅干しを芯にして、のり巻きの要領で巻きます。
しばらく置いてあら熱が摂れた頃に切り分けます。


クエン酸はお酢からも摂れます。
お酢の酸味はその多くが酢酸ですが、黒酢などにはクエン酸が多く含まれています。
また、酢酸自体もTCA回路で処理される過程で、クエン酸へと変化します。
ですからお酢を使った料理も、酢の種類やクエン酸を含む食品などとの組み合わせで

クエン酸による疲労の回復が期待できますね。

<とっても簡単バーモントドリンクもどき>
あなたの好きな野菜もしくは果物ジュースにあなたの好きな種類の
黒酢を大さじ二杯程度加えて良く混ぜる。
それだけ。
ちなみに私は100%にんじんジュースに混ぜてます。

 

その他、手軽にクエン酸を摂れる食品を上げますと

*バナナ

*柑橘系の果物

*柑橘系の果物の100%ジュース

クエン酸には乳酸に対する作用の他に、カルシウムの吸収を助ける
作用も有りますので、カルシウムの多く含まれるものといっしょに
摂ると、骨の強化や、神経の鎮静作用に寄与します。


<あなたはよくねちがい、すじちがいをしませんか・・・?恐怖の肘枕の巻き>

おうちでテレビやビデオを見る時に、何気なく肘枕をしていませんか?
肘枕をしているうちに、枕にしている側の腕がしびれてくるでしょ。
あれは側彎を起こした頚椎(背骨の首の部分)が神経圧迫を起こしているからです。
肘枕を繰り返していると、最悪の場合には頚椎ヘルニアになることも有ります。
そこまで行かなくても、寝ちがいをしやすくなったり、慢性の肩こりや、偏頭痛の
原因になったりしますし、背骨全体の歪みの素にもなります。

横向きになる場合には、大き目のクッションなどに頭と首をもたれさせて、肩と
首が直角に保てるようにします。
ウエストのしたになる側には、あまり厚くないクッションを挟みます。
こうすることで、横向きでも側彎になりずらくなります。

ただこの姿勢でも三十分が限度ですから、同じ方ばかり向いていないで
適当に姿勢を変えて下さい。

<腰痛、肩こりの強〜い味方。それは水泳>

<その壱>で歩くことの大事さを取り上げました。
しかし、いろいろな理由で歩けないという方もいることでしょう。
そこで<その参>では歩く代わりになる運動です。
それは水泳。

水泳の中でも背泳ぎがもっとも適しています。
ばた足の仕方が歩行時の筋肉の使い方に近いのと、腕の筋肉が
引き寄せるのではなくて、伸ばす方向に使うためです。
普段の生活の中では、腕で引き寄せる動きが圧倒的に多いため
背泳の腕の使い方は筋肉のバランスを取るのに適しています。

また水泳は泳ぎ方を変えるだけで、有酸素運動と無酸素運動を
こなすことが出来ます。
心拍数が120前後になるのが有酸素運動。
持久力のための筋力がつきます。
心拍数が180くらいになるのが無酸素運動。
瞬発力がつきます。
有酸素運動が五、無酸素運動が一(5:1)の割合が良いようです。

二十五メートルを二本泳いでみて、心拍数を計ってみると良いでしょう。
両方の筋力がバランス良く整っていることは、背骨にとっても好都合です。

泳げる方はこれからは背泳ぎですよ。

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