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●患者さんの不利益に成らないよう、一人一人に適切な施術を心がけています
＜患者さんそれぞれに適したテクニックを受けられます＞
当院では、ピアーズテクニック、トムソンテクニック、バリッドテクニック（別名ワトキンスディバーシファイド・バキバキでは有りません）などを駆使して様々な状態・症状に対応しています。
当院では、バキバキボキボキと関節を鳴らすテクニック（ディバーシファイド、ガンステッド）は使用しません。
背骨を構成する部分（椎骨・仙椎など）をピンポイントで繊細かつ細やかにアジャストメント（施術・矯正）できます。
トムソンテーブル（ドロップテーブル）というカイロ専用の施術台を主に用いますが、あくまでも施術者の手・指のみでとても繊細なアジャストメント（矯正)を行います。
施術の方法として前述のトムソンテーブルを使用しますが、“施術＝機械仕掛け”ではなく、あくまでも手・指のみでソフトに行います。ただ、トムソンテーブルの特性として振動が少々生じますが、この振動がありがたくない患者さんには別のメニューをご用意してありますので、安心してどなたも施術を受けられます。
例えば、妊婦さんとか動脈硬化の酷い方や頚動脈にプラークが溜まっている方、網膜剥離などの眼や顔面に衝撃を禁止されている方、ヘルニアや脊柱狭窄症の方などです。
（ヘルニアや脊柱管狭窄症、変形性脊椎症などの方は、当該個所への直接の施術はいたしません。当該個所以外への施術により、全体のバランスを取り戻すことにより、症状緩和を目的とします。整形外科的な所見の存在するこれらの箇所への直接の施術は、厚生労働省通達でカイロ禁忌となっています。）
これらの患者さんには、ワトキンスディバーシファイド（非バキバキです）を応用した柴田カイロ独自のテクニックが有効です。ごく小さなストレッチによる、立位・仰向け・座位でのアジャストで、トムソンテーブルでの施術が不可な方も全て適応可能です。安心してご来院ください。
＜くまなく全身を診て施術をおこないます＞
局所の症状は、全体の歪みから生じますので、当院ではたとえごく限定的な症状の際にも、身体全体を
（背骨以外も）良く診て、全体と局所の双方を偏り無く判断させていただくよう心がけております。
限局した見方を避け全体を診る事で、隠れた症状や原因にたどり着くことが肝要ですし、これこそカイロのもっとも優れた点と考えております。
＜カイロプラクティック適応か、専門医適応か、ご自身で判断できますか？＞
当院では、初診時に問診表にご記入いただき、また対面で自覚症状と合わせ、既往歴や現在の健康状態などに関してできる限り漏れのないよう伺っております。そのうえで、当院の施術のみで良いのか、まずは専門医を受診される方が良いのか、併用が良いのかなど、患者さんに不利益にならないよう様々な角度から判断し、患者さんにお話ししてから施術に入ります。
カイロプラクティックは歪み由来の中枢・末梢の神経環境の改善により、健康を取り戻すことを目的にしています。神経環境の悪化とは、“病気ではないが症状のある状態”に広く当てはまるものです。そのため、本来は専門医に掛かるのが第一義の方も、ご自身で判断できずに最初に当院へご来院くださることが多々あります。
ここで肝心なのは、本来、専門医適応とされるかたを適切に判断し、そうだった場合にきちんと患者さんに伝えることができるかどうか？です。専門医適応の方をカイロに引き止めてしまっては、患者さんの不利益この上ありません。この判断を可能な限り正確に行うためには、施術者の側がきちんとした医学的知識を獲得できているか？がポイントです。
その最もわかりやすい目安が医療系国家資格の所有者かどうかでしょう。
当然ながら、医師や薬剤師、看護師などは、信頼に足るだけの医学知識を持ち合わせていらっしゃいますが、医療系国家資格を所有している民間療法の施術者も、国の定めた単位を修得し、これらの医療従事者に準じた基礎医学全般の知識を確実に持ち合わせております。
（ここでのお話は、あくまでもカイロ適応不適応についてです。診断という行為を行えるのは医師のみですので、念のため。）
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