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腰痛にも、カイロ適応の症状と整形外ほかの専門医適応の症状が在ります。
また、双方の同時併用が有効な場合も多いので、指圧国家資格所有のカイロ
施術者としての見解を、簡潔に記させていただきます。
― 慢性腰痛 ―
☆ 一時的で、放っておいてもかまわないもの・・・・疲労性の腰痛
♪軽度で、無理はない程度の筋疲労
お散歩のし過ぎ、少し長めのデスクワーク、お買いものが多かったなど。
この場合は、筋肉などに乳酸や疲労原因物質のFFなどを溜めこんだ状態
ですから、疲労回復がなされれば時間の問題で解決しますね。
速やかに疲労を解決するためのコツは“背骨に良いこと・悪いことメニュ〜”
をご参考になさってください。
ポイントは、クエン酸、水分補給、イミダペプチド、ストレッチ。
「FF(ファティーグ・ファクター)」このタンパク質は蓄積すると「細胞死」を促進させ、心臓病や糖尿病などの生活習慣病の原因になる
☆ ひどくは無いが改善の努力を必要とするもの
(このあたりからカイロによる施術と自助努力の併用が必要となってきますよ)
・・・・その1:徐々に進行してきている腰痛
♪疲労・年齢のせいと思っていたら、いつの間にやら腰痛に陥っていた?
思い起こせば最初は腰の重さだるさなど、ほんの小さな辛さだったなぁ〜
という感じで、疲れの延長や年齢のせいと年数を重ねていたら、徐々に
痛みが増してきつつ有るってこと、けっこう有ります。
慢性疲労(日常生活でもスポーツや仕事でも)を溜めこみすぎて、背骨や
身体各所の関節に歪みを抱えつつ有る状態といえます。
神経の働きも同時進行的に低下していますので、背骨・関節も神経支配も
リフレッシュすることが重症化を防ぎます。
カイロ適応ですし、ストレッチなどの適度な運動や食生活などの見直しが
必要です。
・・・・その2:治ったはずなのに〜 いわゆる古傷的な痛み
♪怪我などで組織を傷めていったん治ったけど、季節の変わり目や体調不良
など条件の悪い時に、思い出したように出てくる症状です。
以前ぎっくり腰などの急性症状を患って、いったんすっきり症状が退いたのに
しばらくたったら以前ほどではないにしろ、腰の痛みが戻ってきた?という
ような状態なんかはカイロ治療院では多いですね。
治ったと思っていたはずなのに、痛みは退いてもすっかり良くなっていたわけ
では無いというような状態。
古傷とは、組織が傷ついた際に、綺麗な層になっていたはずの筋組織や神経や
血管など末梢組織などが、もともとの健康な状態から、怪我によって組織が脆弱に
成って(例えば筋層でしたら、グズグズのミルフィーユ状)様々な過敏性や組織と
しての弱さを抱えている状態と言えます。
こういう状態の組織は、湿度や気温の変化、組織の疲労蓄積や血行不良などで
神経に余分な刺激が加わった際、ジグジグぐずぐずと、気持ち悪〜い違和感(痛み
やシビレなど)を生じます。
炎症を被った際(怪我や病変など)に毛細血管や末梢神経が増えますが、炎症が
治った後もずっと残り不要な痛みをは称するのも古傷の痛みの特徴です。
ただ、こんな際の症状の有る程度は、背骨の歪みによる神経圧迫にも由来します。
背骨の歪みを有る程度以上持ち合わせていると、環境の変化にプラスして
古傷の辛さを増長してしまいます。
また、歪みによる神経レベルの低下は、低下した神経の支配域での血行不良を
生じますので、弱いところが更に脆弱にも陥りますので、古傷の再発にも結び付
きます。
ギックリ腰がクセに成る、というのもこれらも要因のひとつでしょうね。
☆ 長期にわたって解決しない酷い痛み・・・・日常生活や仕事に支障が出るくらい
♪大抵は前述の“酷くは無いが〜”を悪化させた方に生じます。
カイロ的には、骨格全体の歪みや、支えたり動かしたりで無理のかかる部分の
関節の強い歪みによる症状です。
場合によっては、痛みに関係する関節やその周辺の組織の変形や変性など
整形外科的所見を併せて持っている状態が考えられます。
交通事故やスポーツ障害などの急性・重症で原因のはっきり判っている痛み方
とは違って、そこそこ動けるけれど、姿勢や動き方、疲れ方などや就寝中(横に
寝ている姿勢)など、個人の特徴により状態に差は有りますが、症状も原因も
多岐にわたっていて特定しきれないけれど、いつもいつも辛い・・・という状態。
これらの場合は、ご本人の自覚症状が“病院へ行くほどではない”と感じる程度
ではカイロ優先でかまわないでしょう。
痛みを発症した際の程度が、いわゆる激痛だったり、一時的に動くことが困難
だったり、そもそも歩行が伝い歩きだったりなど、客観的に見て“重症”の方は
整形外科の受診が第一選択肢となります。
どちらもカイロ・整形外科の併用は可能ですが、重症の方は医師の診断結果を
持ってカイロを受診し、で無理なく安全に施術を受けられるようになさるのが肝心
です。
― 急性腰痛 ―
☆ スポーツ障害や事故(交通事故や転落・転倒など)
・・・・・ 原因と自覚症状の因果関係が判りやすいですね。
♪程度にもよりますが、衝突、転倒、転落、ムチウチなど、身体を傷めたことが
一目瞭然の事象を原因としていますので、程度が酷ければ第一義的には
整形外科の受診が必要です。
大抵は、痛みを発症した周辺の関節や筋組織など(腱、じん帯、軟骨など)で
炎症を生じたり、組織の損傷(筋や腱の断裂や損傷、肉離れなど)も起こって
いるでしょう。
まずは、怪我の程度を専門医に診てもらい、後にカイロで関節の歪み具合を
調整しておくと良いでしょうね。
多かれ少なかれ、怪我以外に関節もひねっちゃいますので。
怪我に至らず(もしくはごく軽い打撲程度くらいとか)整形外科のお世話に成ら
ずに済む程度か、病院での必要な検査で異常なしとされた方が、それでも腰痛
が存在する際には、関節が強張ったり位置をおかしくしてカイロ適応になって
いることが考えられます。
その際には、早めにカイロを受診して下さい。
☆ いわゆるギックリ腰 ・・・・ 姿勢を変える際など、発症のきっかけが
良く判る傷め方の場合
♪多くが中腰になった際、もしくは中腰から上半身を起こす際に生じます。
発症する関節は、背骨のいちばん下あたりの腰椎や、腰椎と骨盤のつなぎ目が
一番多いですね。
その次は骨盤の関節自体。
慢性的に歪んで強張っていた関節が、自分の体の重さを支えきれないくらいに
強張りすぎると、捻挫に成りやすいと言うことです。
つまり、ギックリ腰は、関節の歪みと炎症の合わせ技に成っていることがほとんど
です。
姿勢の変え方で痛むが歩行は、まあまあ、というくらいの方は、最初にカイロで
大丈夫ですが、歩行もままならず、というような重症の方は、炎症がとても強い
ことが考えられますから、最初に整形外科で必要な検査と診察をお受け下さい。
また、急性腰痛と併せて足(お尻も含む・ようは下肢)にシビレを発症した方は
かなりの確率でヘルニアも同時に発症していますので、痛みの程度が軽くても
整形外科を受診して医師の診断をお受けになってください。
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